健康に関する事

一旦永久歯の表面の骨を浸食してしまうほど悪化してしまった歯周病は、たとえ病状自体が安定したとしても、エナメル質が元の量に戻るようなことはないに等しいと言われています。
クシャミに鼻みず、鼻詰まりに目の掻痒感・ゴロゴロする感覚などの花粉症の辛い諸症状は、アレルギーを引き起こす花粉の飛び散っている量に比例しているかのように悪くなる傾向があるようです。
薬や酒に含まれるアルコール、合成保存料を始めとした食品の添加物などの物質を分解し、無毒化する作用を解毒と称し、肝臓が果たしている主要な役割分担のひとつであることは間違いありません。
ポリフェノール最大の機能はＶ．Ｃ．やＶ．Ｅ．などとは異なっていて、細胞間の水溶性の部分、脂溶性の部分、ひいては細胞膜でも酸化しにくくする作用をいかんなく発揮するのです。
日本における結核への対策は、昭和26年に施行された「結核予防法」に準じて進行されてきましたが、平成19年から他の数ある感染症と同じように「感染症法」という名の法律に従って実行されることになったのです。
肝臓をきれいに保持するためには、肝臓の有害物質を分解する力が低くならないようにすること、分かりやすく言うと、肝臓の老化を食い止める対策をコツコツと実践することが重要だと思われます。
心筋梗塞は心臓の周りを取り囲んでいる冠動脈の動脈硬化により血管内の空間が狭くなってしまい、血液の流れが止まり、大事な酸素や栄養が心筋まで配達されず、ほとんどの筋細胞が機能しなくなる大変危険な病気です。
「体脂肪率（body fat percentage）」というものは、身体の中の脂肪が占めているウェートを指しており、「体脂肪率（パーセント） ＝ 体脂肪量（キログラム）÷体重（weight、kg ）×100」という計算式で弾きだせます。
スギの花粉が飛散する期間に、幼いお子さんが体温は平熱なのに頻繁にクシャミしたり水っ洟が止まる気配をみせないケースは、杉花粉症の恐れがあるでしょう。
20歳代、30歳代で更年期になるとしたら、医学的な言葉で表すと「早期閉経（premature menopause）」という疾患に当てはまります（この国においては40歳未満の女性が閉経することをPOF（Premature Ovarian Failure）と定義しています）。
一見すると「ストレス」というものは、「なくすもの」「排除しなければいけない」と判断しがちですが、其の実、我々人間は色々なストレスを受けるからこそ、生き延びていくことが可能になっています。
生活習慣が主因の２型に対し、１型糖尿病とは、膵臓（すいぞう）にある血糖値を下げるインスリンの源であるβ細胞がダメージを受けてしまうことが原因で、その膵臓からはインスリンがほとんど出なくなることによって発症してしまう種類の糖尿病です。
基礎代謝（きそたいしゃ）は人間が何もしていなくても必要なエネルギーのことですが、そのほとんどを骨格筋・臓器の中で一番大きな肝臓・頭部の脳の3種類で使っているということはまだ広くは知られていません。
アルコールをクラッキングする力があるナイアシンは、辛い宿酔に大変有効です。ゆううつな二日酔いの誘引物質だと考えられているエチルアルデヒ（アセトアルデヒド、acetaldehyde）という物質のクラッキングにも作用しています。
インキンタムシ（陰金田虫）という病気は20～30代の比較的若い男性に多く、よくあるパターンとしては股間の周辺だけに広がり、全身運動をしたり、風呂に入った後など身体が熱くなった時に激しいかゆみをもたらします。